GitLabで複数人とプライベートリポジトリを共有しよう

GitLabで複数人とプライベートリポジトリを共有しよう

僕はふだん GitHub を使っています。
3年前から学生アカウントを取っていたので、プライベートリポジトリもバリバリ無料で使っていました。
今では学生でなくても、無料でプライベートリポジトリを作ることができるようになりました。
ありがたいことです。

ですが、1つだけ難点があります。
それは 3人までしか共有ができないこと です。

しかし GitLab では 人数制限なく、複数人で共有することができます。

ここでは金銭に余裕がない学生が無料プランしか使えないことを前提に考えて紹介していきます。

GitHubでプライベートリポジトリを共有する

Gitを使っていると限定公開のリポジトリを作りたい場面があります。
例えばチーム制作をしたいけど公開はしたくないときなどです。
ここで言う限定公開リポジトリとは「プライベートリポジトリ」で「特定のユーザのみ公開している」ものです。

Collaborators の追加

GitHubで限定公開リポジトリを作るには、プライベートリポジトリにCollaboratorsを追加する必要があります。
Collaborators はリポジトリ画面の Settings > Collaborators から追加できます。
ですが、無料プランでは追加できる Collaborators は3人までです。

Organization なリポジトリ

他にも 個人のリポジトリではなく Organization を使った団体のリポジトリを作る方法があります。
チーム開発をする際はこちらが主流でしょう。
ですが、Organization で作ったリポジトリは、無料でプライベートリポジトリにすることができません

Organization については、こちらの記事でわかりやすく紹介されています。
qiita.com

つまり無料プランという制約がある以上、

のどちらかになります。

GitLab で Collaborators を利用する

GitLab は無料プランでも Collaborators の人数に制限がありません。
また、プライベートリポジトリも無料で利用できます。
※2019/07/11 現在

GitLab に登録する

GitLab からアカウントを作成します。
GitHub などの SNS を利用して楽できます。

Collaborators を追加する

リポジトリ画面から 設定 > メンバー > メンバーを招待する で追加することができます。
メンバーごとに permission の設定も可能です。

その他の使い方

以下の記事でわかりやすく解説されています。

GitLabに触ってみて、GitHubと比較した - Qiita
GitHub.com・BitBucket.org・GitLab.comの月額料金比較 + α - Qiita