EDPS 2019/03 GameJam 課題その1

※この記事について

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これは 専修大学 電子計算機研究会で2019年3月に開催するゲームジャムに関する記事です.
当日までの準備として課題を用意しました.

アカウントの作成 および 提出

Slack

Slackはざっくり言うと ビジネス向けのLINE です.

皆さんなら簡単に使えると思いますので,今回はこちらを使います.
専用のワークスペースを用意しました.
招待メールを学部のGoogleアカウントに送信したので,そこから参加して下さい.

注意点:表記名は誰であるか判別できるように

参加できたら”general”チャンネルにひとことメッセージを送信しましょう.

Git Hub

Git Hubは,Git というものをイイ感じに共有できるサービスです.
Git は,血反吐吐いて出した進捗をイイ感じに記録してくれるバージョン管理ツールです.

今回は,ちょっと難しいですが Git を使ってみようと思います.
身構えなくても大丈夫です.flannyを始めとするメンターがサポートします.
とにかく,その Git を共有するために,天下無双の Git Hub を利用します.

Git Hubのアカウントを持っていない方は,以下の方法で作成できます.

上記のどちらの方法でも構いません.おすすめは少し手間がかかる後者です.

アカウントが出来たら,アカウント名を提出していただきます.
ログインした状態で,画面右上にある自分のアイコンをクリックすると確認できます.

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アカウント名は,Slackにある”githubアカウントを提出”チャンネルに送信して下さい.

アプリケーションのインストール

Unity 2018.2.20.f1

Unity はご存知でしょうか.Unity は,なんかとても強い(気がする)ゲームエンジンです.
今回は「2018.2.20.f1」というバージョンを利用していただきます.
OSはWindowsMacOSで問いません.

以下のリンクからダウンロードします.

Unity を使って年間およそ1,100万円の利益を出してなければ,条件に同意しましょう. チェックをいれたら,「Unity Hub をダウンロード」をクリックしてください.

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ダウンロードした Unity Hub を起動して,Unity Hub をインストールしてください.
インストールが完了したら,起動します.

起動すると初期設定が始まります.

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Unity ID を持っていない方は「Create a Unity ID」を押して,アカウントを作ります.

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初期設定が終わりました.
この Unity Hub は,様々なバージョンの Unity をいい感じに管理してくれます. 今回は Unity Hubを経由して,Unity 2018.2.20.f1 をインストールします.
「Installs」から「Official Releases」を選択してください.
その中の一覧にある「Unity 2018.2.20f1」の「Download」をクリックしてください.

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インストールする際に,以下のモノにチェックしてください.

対象 チェックするモノ
全員必須 2018.2.20f1
Windows 推奨 Visual Studio Community 2017
Mac OSX 推奨 Visual Studio for Mac ※ 詳しい人には非推奨
推奨 日本語 ※チュートリアルに出てくる写真の表記が英語のため
容量に余裕のある人(Win) Mac Build Support (Mono)
容量に余裕のある人(Mac) Windows Build Support (Mono)
詳しい人推奨 Windows Build Support (IL2CPP), Mac Build Support (IL2CPP)

※ IL2CPP とは,コンパイル時にC++に書き換えることで,ゲームの動作を軽くするものです.

※Mac OSXユーザでプログラマな方は「Visual Studio for Mac」ではなく「JetBrains Rider」を使うべきです.

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これで Unity のインストールが完了しました.

ここまでの説明が読みにくければ,以下の記事をどうぞ.

SourceTree 3.0.15

Source Tree は,GitをGUIで扱うためのアプリです.
今回はGitに慣れない方も多いので,こちらを導入します.
以下のリンクから Source Tree をダウンロードし,インストールします.

インストールの方法は,以下の記事を参考にしてください.

Unity チュートリアル

ついに Unity を触る時がやってきました!
ここでは,公式チュートリアルの「はじめてのUnity 玉転がし」をやっていただきます.

このチュートリアルを最後まで実践していただいたら,そのプロジェクトデータを3月3日(日)23:59までに提出していただきます.
提出方法については追って連絡致しますので,少々お待ち下さい.

このチュートリアルプログラマとして挑戦したい方はもちろん,デザイナやプランナのような非プログラマの方にもやっていただきます.

Unity でゲームを作る以上,Unity の使い方を知り,より良いコミュニケーション築きましょう.
例えば,どんなに優れた絵を描いても,Unity 上でキチンと表示させなければ意味がありません.
絵を描く人が Unity でどのように画像を表示させるのかを知っていれば,どのように描けばキレイに表示させられるかを考え,工夫することができます.
これは業種に依らず,ゲームを作る同士として共通することです.

よりよい作品にするためにも,ゲームジャムを楽しむためにも,必ず取り組みましょう.

チュートリアルを取り組む前に,以下を利用すると効果的です.

https://dotinstall.com/lessons/basic_unity_v2/

また,もっとUnityの練習をしたいと考える方は以下をおすすめします.

※日本語の字幕があります

まとめ

以下が「課題その1」になります.
お手数かけますが,もれなくお願い致します.

  • アカウント(2月18日(月)23:59まで
    • Slack のワークスペースに参加して,”general”チャンネルにメッセージを送信
    • Git Hub のアカウント名を”githubアカウントを提出”チャンネルに提出
  • アプリケーションのインストール(提出はしない)
    • Unity 2018.2.20.f1 をインストール
    • Source Tree 3.0.15 をインストール
  • チュートリアル3月3日(日)23:59まで
    • 『はじめてのUnity ボール転がし』をやった
      • 提出方法は2月19日以降に連絡します